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浅間ペンギンABA教室 【Together提携事業所紹介】

浅間ペンギンABA教室さんはどんな取り組みをされていますか?


みなさん こんにちは。浅間ペンギンABA教室 講師の浅間と申します。

私がABAに出会ったのは息子が5歳の頃。5歳の時点で息子には意味のある言葉はなく、偏食、爪かみ、睡眠障害、奇行に悩まされる日々でした。

当時私は、育児に悩み・自分を責め続けていました。

しかしABAに出会い、自閉症とはどんなものなのかを学んでからは、今 自分がすべき事、息子が生き易くなるには 何を教えるべきなのかの具体的な対応策が解り、前向きに頑張ろうと思えるようになりました。また ABAの理論を息子に当てはめて実行することにより、私も息子も前向きになっていくことが出来たのです。

ABAは、行動の後の状況を変化させることにより、行動そのものを増やしたり減らしたり出来るという行動の基本原理を利用し、自閉症療育に使用されています。アメリカやカナダではその有効性が評価され、健康保険等で受けることが出来、公教育でも導入されている療育法です。​

実際に息子はABAを開始し2ヶ月後には、顔つきが変わり指示が入るようになりました。そして一年後には、触覚・聴覚の感覚過敏、偏食、爪かみ、睡眠障害、自傷などは大幅に改善し、平仮名・カタカナの読み書き、算数の計算、語彙などが大幅に伸び、衣類の着脱などの自助スキルは自分で自立して出来るようにまで成長したのです。

そこで私たち家族は、さらに多くの時間を療育に充てる為に 1年間 小学校入学を遅らせる「就学猶予」の申請をして、家庭でABA療育を行う選択をしました。今、息子に必要なことは、 学校という枠に押し込めて 無理やり勉強をさせる事ではなく適切な療育をしながら 子どもの心を伸ばす事だという理念の元、主治医に診断書を書いて頂き、教育委員会の理解を得て就学猶予を認めて頂くことが出来ました。

一年で大きく伸びた息子は小学校の普通学級へ入学しました。ABA療育では、「スクールシャドー」といって学校で集団生活を送っている子供に対しセラピストが影(シャドー)のように寄り添い生活のあらゆる面てで 適切なプロンプトをしながら 効果的に学習できるようにする 支援方法があります。そこで、私も、スクールシャドーを選択しました。息子と一緒に息子のクラスメートと泥んこになって遊んだのは一生の思い出です。

医師に「自分のコンディションを相手に伝えるという意味での言葉を話せるようには ならない」 と 断言された息子も はや中学生。今では自分や周りの人の気持ちを言葉で表現出来るようになるまでに成長しました。ABAを始めて9年、今までこつこつと積み重ねてきたことが少しずつ・少しずつ 繋がり 形になってきていると感じます。

そして、いつも二人三脚で息子の側でその成長を見守り、

ABA療法で様々な課題をスモールステップにして教えて続けてきたその方法を、今は 浅間ペンギン教室に通ってくださる生徒さんに合わせて、保護者の皆さまとご相談しながら、療育プランを組み立て 一緒に学んでおります。






 

【事業名】浅間ペンギンABA教室 【所在地】田園都市線 用賀駅より徒歩5分 【連絡先】asamapenguinaba@yahoo.co.jp

https://asamapenguinaba.wixsite.com/asama

【営業時間】平日15:00-20:00   土日祝 10:00-19:00

【認定ABAセラピスト】浅間 牧子


 

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