• Sakurako Tanaka BCBA-D

ABA資格取得セミナー40時間講習


ABAセラピスト資格取得セミナーの内容を教えてください


「行動の原理」と「ABAの理論」を学びます。


ABAを形だけで学ぶのではなく、理論的裏付けを知ることによって様々な状況/クライアントさんに応用できる能力をつけることが目的です。


実際のお子さんに対する実習はありませんが、ワークショップで行動を分析し積極的行動支援計画を作成するなど実技が多く含まれ、その日から現場で使用できるスキルが身につきます。


セミナーを通して約10名で1つの課題を完成させるグループワークがあります。ABAの経験・職種がバラバラになるようにグループが組まれ、様々な立場の方の意見や経験を聞くことができます。

講義

•ABAの基本:行動の原理

•良い行動を増やすには:強化

•良い行動を引き出す手助け:プロンプト 

•失敗の訂正:エラーコレクション

•新しいスキルを教える方法:DTT、ナチュラリス

ティック法、バーバルビヘイビアー

•良い行動が続くように:般化と維持

•問題行動を無くす減らす

•身辺自立を促す

•自閉症スペクトラム障害​

ワークショップ

•ワークショップ1 :データの取り方と解析方法

•ワークショップ2 : スキル獲得計画書の読み方と作成方法

•ワークショップ3 : 刺激選考査定

•ワークショップ4 :積極的行動支援

•ワークショップ5 : エマージェンシープロトコール

グループワーク

•グループワーク:行動分析士の倫理コンプライアンスコード

クイズ

•選択問題 約80問





グループワーク 

行動分析士の専門家としての倫理コンプライアンスコード


グループワークは4-5名で1つの班となり、立場も職業も年齢も異なるメンバーと1つの課題について話合い、課題を完成させます。

行動分析士の専門家としての倫理コンプライアンスコードより「行動分析士の責任ある行動」。具体例を提示し、問題点を指摘、行動分析士としてどのように振舞うべきかを議論しまとめていただきました。








どんな方がセミナーに参加されていますか?


大阪で開催された第1回RBT資格取得セミナーは66名満員御礼でした。


予定されていた欠席をのぞいて全員が皆勤賞。全講義終了後、修了証を手にされました。


男女比は2/3が女性と女性が多く、参加者の平均年齢は41.4歳でした。


大阪で開催されたにも関わらず1/3以上の方が関西以外からの参加であり、東京,神奈川, 栃木,新潟,愛知,石川,富山,岡山,広島,熊本,徳島,鹿児島 など遠方からお越しいただきました。


ABA歴1年未満の初心者の方が1/4、ABA歴5年以上の上級者の方が1/4であり、職種も様々で多彩なバックグラウンドの方々にご参加いただけたことにより、様々な立場からの活発な意見交換が行われました。自閉症児をもつ親御さん達にも多く参加いただいけたことも特徴です。

​参加者職種

•障害児通所支援事業所/放課後デイサービス

•特別支援学校/特別支援学級

•保育園/幼稚園教諭/ベビーシッター

•小学校普通学級教諭

•病院/クリニック

•アカデミア(帝京大学, 中部大学, 広島大学, 龍谷大学)

•ABAセラピスト

•アニマルトレーナー

•日本語教師

•就労系福祉サービス事業所

•自閉症児の親







ABA初心者なのですが授業についていけるか心配です


​第1回RBT資格取得セミナーでは1/4の方がABA歴1年未満の初心者の方で、ABAという名前を聞いたことがある程度という方も多くいらっしゃいましたが、みなさん修了証を手にされました。


ABAを初めて聞くという方を想定した授業構成となっており、行動の原理、ABAの理論から講義はスタートしますのでご安心ください。授業終了時のアンケートでは、81%もの初心者の方が学んだ知識は業務に生かせると回答されており、初心者の方にとっても即効性のある効果を認めています。





理論が中心ということですが、実際の現場で役に立ちますか?


授業終了時のアンケートにおいて95%もの中級/上級参加者が、学んだことを実行することで児童は成長しそうだと回答されています。すでにABAの知識がかなりある方にとっても学びが多いセミナーとなっており、またセミナーの質を高く評価いただいています。




自分の職場は古い方法や経験に頼ってしまいがちで、ABAを学んでも聞く耳を持ってもらえなさそうです


授業終了時のアンケートにおいて84%もの方が、学んだことは職場の問題を解決する一助となると回答されています。


​一助とならないと回答された方の理由としては、「他業種とどう折り合いをつけるかが課題(ABA歴0年)」「職員の意識改革から始める必要がありそうです(ABA歴3年 児童発達支援事業所)」などがあげられました。


しかし一方で


「確立されたエビデンスに基づく介入方法を知ることで、対象のクライアントを救うだけに留まらず、同僚や関係者と共有することが可能となり、多くの児童や人を救うことができると確信しました(ABA歴2年, 障害者通所支援事業所指導者)」


「経験の浅いスタッフも多いので適切な支援を伝えられます(ABA歴0.5年, 就労系福祉サービス事業所)」


という声も聞かれました。


科学的根拠に基づく療育/教育法が根付いていない日本において、理論を理解し、根拠の裏付けを知ることは正しい知識の普及にとって不可欠です。


もし自分の職場のやり方に悶々としているのであれば、まずは自身がしっかりと理論を理解し、それに基づき実践していくことが大切です。





自閉症のお子さんに何かしてあげたい、でもどうしたらいいかわからない、という方こそご受講ください


授業終了時のアンケートにおいて多くの方が、セミナーで学んだことで自分に自身が持てた、と回答されています。


「理論を知ることで、困った時に戻る原点があって安心できる。利用者さんの効果はもちろんのこと、利用者さんの周りの人達(家族/学校の教師etc)を安心・納得させられる自信がついた(ABA歴0年, 発達支援スクール)」

「セミナーに参加したことにより自分のセラピーの問題点に気づけた。他分野からのたくさんのアドバイスをしっかり実践して行きたい(ABA歴1年, ABAセラピスト)」

「自分が日頃実践していることの理論的裏付けができるような情報(知識)がたくさんありました(ABA歴2年, 特別支援学校)」

「様々な職種の方々とグループワークなど話をする機会も作ってくださりとてもよかったです(ABA歴半年, 特別支援学校)」

​自閉症のお子さんやクライアントさんに何かしてあげたい、でもどうしたらいいかわからないという方こそ、どうぞご受講ください。




受講体験記1

「ABAセラピスト資格取得セミナーを受講して」  

特別支援学校・知的障害教育部門教諭の立場から

2018年5月、新大阪にて、40時間、5日間に渡るRBT資格取得セミナーを受講して参りました。  私がABAを知るきっかけになったのは、つい数年前のこと。自分の担当クラスの子供たちが全員他害行動をもち、学校でも家庭でも困り感がある状況のなかで、自分自身の専門性のなさと、指導技術の未熟さ故に、どうしたらこの子達を日々成長に導いていけるのかわからず、情けない日々でした。悩みに悩んだ挙句、ABAを学べば問題行動の解決ができるようだ、という、藁にもすがる思いで学び始めたのは、ごく記憶に新しいところです。 まずABAの療育を行う親御さんの会である、「NPO法人つみきの会」の藤坂代表の元で基礎的な理論を教えていただきました。その後、ABAを用いた指導を開始した途端、今までの指導での悩みは消え、三項随伴性による行動の原理にもとづく指導を貫くことで、子ども達は指導のねらい通りに改善していきました。私はその経験以来、どうして子どもに関わる全ての先生方にとても有効な行動分析学の学習が、日本では教員養成課程の必修科目ではないのだろうと常に考えるようになりました。そして、今回、ABAセラピストの国際資格、RBTセミナー。ついにこの時が来た、と、すぐに申し込みました。アメリカの公式なカリキュラムを受講し、改めて基本からABAについて学びなおすことができ、かつ資格が取得できるチャンスが訪れたのです。 ついに当日。大量のレジュメながら無駄のない内容にワクワクしながら受講しました。田中先生には、本場の北米のABAを丁寧に、かつ、親しみやすい雰囲気の中、熱くご指導いただきました。質問にも快くお答えいただきました。毎日があっという間です。肝心なのは、行動の原理に忠実に、記録を取り、正確に働きかけること。それを通じ、ABAを行うことで、子どもがハッピーになるような改善をしていくこと。人が好きになるよう、社会性を高め、自立を促し、幸せに暮らせるように、結果を出しましょう、という言葉の一つ一つから熱い思いが伝わってきました。私も大変同感します。ここで学んだことは十分職場で生かし、子供たちやそのご家族にとって有効な指導ができるように、改めて力を尽くしていきたいと思います。また、アメリカでは、個別療育のみならず、集団指導の場でもABAの療育を生かし、指導をしていることがスタンダードだと知りました。心から羨ましいと思いました。しかし、そう思うよりも、自分の現場で実践すること、また、他の先生方へも知っていただくことを積極的に行う決心ができました。田中桜子先生、本当にありがとうございました。 最後に、共に受講された先生方。ABA指導を通じ、子どもたちの成長を願い、より良い指導を目指し、自分自身を高めようと努力する方ばかりでした。言葉を交わすごとに、指導のヒントを共有でき、有意義な時間となりました。今後もABAを実践する仲間として繋がり、高め合っていきたいですね。この度は参加させていただき、ありがとうございました。

受講体験記2

「40時間の講習を終えて。」

幼稚園教諭 川口史歩様

私がA B Aに出会ったのは八年前。復職した幼稚園で自閉症のお子さんの支援を任されるようになった時です。学生の頃ボランティアで支援に関わっていましたが、自閉症に対する詳しい知識がある訳ではなかったので、部屋に入れずパニックを起こすお子さんを前に思い悩む日々が続きました。有効な支援が何かないかとインターネットで検索をしたり、本を購入したり、図書館で関連する本を読んだり、手立てを探す日々でした。そこで出会ってのが「自閉症を克服する」リン.カーンケーゲルNHK出版 と言う本で、様々な症例の自閉症のお子さんが応用行動分析学〔 AB A〕で改善して行く姿が書かれた本でした。初めて聞く言葉でした。 調べてみると応用行動分析学〔AB A〕は、自閉症の子どもたちの日常生活の改善の促進に効果的な方法であることが実証されていることや海外では公的な支援の一つになっていることがわかりました。 そんなに有効な支援なら私も知識を得たい。そして現場に活かしたいと、AB Aに関する本を取り寄せてこつこつ勉強を始めました。最初は手探りでしたが、記録を取り、分析する事で、その子どもが本当は何を望み、何がしたいのかがなんとなくわかるようになってきました。私の関わりを見た他の先生方からいろいろと相談されることが増えて来るようになると本格的に学んだことがないので正しく伝えられず、子どもに有効で良いとは思っていてもいても、具体的に他の人に伝えられないもどかしさを感じていました。きちんとした形で本当の知識を学びたいと考えるようになりました。そんな時に、この講座が開かれることを知り、大喜びで申し込みました。すぐに参加を決めたのは、正しい知識を得ることはもちろんですが、同じA B Aに取り組む仲間に会えるかもしれないと言うワクワクした気持ちもありました。講習会には、全国各地から参加されていました。お医者さん、支援学校の先生、大学の先生、療育の先生、言語療育の先生、ドックトレーナー、放課後デイ、日本語学校の先生、自閉症のお子さんを持つ親御さん、AB Aセラピスト、企業のチームリーダー、他にも多種多様な職業の方がいらっしゃいました。一見なんの共通点もないように感じますが、そこに共通するものは、みんな誰かの役に立つために学ひたいという思いがありました。五日間の講義は日を重ねる毎に白熱し、特にグループワークでは熱い討論が繰り返されました。一つ一つの講義がとても重要な知識であり、深い内容のものでした。今まで、自分の中で疑問に思っていたものがはっきりと形になった気分でした。知識が増すことで自分に足りないところも見えてきました。講習会が終わってからが本当のスタートだと感じました。今回学習して得たものがしっかりと身につくように振り返りこれからも勉強を続けようと思いました。今回この講座を通して、全国で頑張る仲間を得たことは、私は一人ではないこと。全国で同じように取り組んで頑張っている仲間がいるという事を教えてくれました。それは、自分の想像していた以上に私に力を与えました。私は、AB Aを利用した保育所や幼稚園での子どもへの関わり方をわかりやすく考えて現場で生かし、一人でも多くの子ども未来が明るいものになるように頑張っていこうと思います。最後にこのような機会を与えてくださった田中桜子先生。共に学んだR B T一期生の仲間。そして快く送り出してくれた家族に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

受講体験記3

ABAセラピスト資格取得セミナーを受講して

特定非営利活動法人スカイ・ラヴ 理事長 堀川清司様

2018年5月、大阪府西中島南方近くの貸会議室にて、5日間40時間にわたるRBT資格取得セミナーを受講してきました。いやぁー、大変でした。日ごろの怠惰な生活がもろに集中力のなさに現れました。土日の受講とはいえ約3週間。仕事をしながら慣れない勉強をしかも長時間座り続けるのは想像以上に大変なものがありました。しかしその甲斐あってか、ABAについての学習はそこそこにはできたのではないかと思います。私は障害のある方に就労支援や訓練の機会をサポートしていく仕事です。利用者の方はもちろん成人してはいるのですが、しかしながら仕事に必要なスキルの取得や適切なコミュニケーションの取り方に課題がある方も多数いらっしゃいます。私自身、日々の支援の中でいったいどのように支援をしていくのがよいのかを自問自答することが少なからずありました。そんな時、ABAという学問があることを知り、行動の原理を使うことによって効果的な介入ができることを知りました。しかし、身近にはABAについて知っている人もなく、また、どこで学べるかの情報もありませんでしたがそんな折、ネットでたまたま見つけた今回のセミナーの開催を知りました。ぶっちゃけ「RBTってなに?」という訝しさはありましたが、しかし他にABAを学ぶ方法もありませんでしたので思い切って参加することにしました。実際に講義を受けた印象はとても好く、講師の田中桜子先生のお話はとてもよくわかるものでした。テキストや動画を使った授業はABA初心者の私でもわかりやすく、また実際に記録を取ったり問題行動がどういった機能を持っているのかという評価の仕方などを演習させてもらうことができたので、すぐにでも自分の事業所で使うことができました。また、自閉症スペクトラムについての障害特性やかかわるための支援事例。そして、行動学の基礎的な学習とそれに基づいた分析の仕方やセラピー記録の取り方、強化のメカニズムなど、障害のある方向けの支援技術だけにとどまらない「行動分析学」のエッセンスをたくさん学ぶことができました。障害福祉の現場にいると、正直、支援や介入の技術を体系的に学べる場はほとんどありません。しかしそんな中でも事業所の管理者や法人の代表者などに、「職員やスタッフに効果的な研修を積むように」と役所から通達や指導がなされることがあります。スタッフの育成はどの法人にとっても頭の痛いところだと思います。今後この「RBTセミナー」が日本全国どこへでもの出張研修ができるというサービスを利用して、今回のような貴重な学びの場が地域で活動する事業者の助けとなる日が来ることはそう遠くないことのように思います。私もこれを機会に他社や関係機関に宣伝し、私が活動する地域でのセミナー開催に一役買わせていただければとも思っています今回のセミナーではたくさんの当事者の親御さん方の参加もありました。大切な子供のために真剣に学ぼうとされる姿がとても印象的であり、また背筋が伸びる思いがしました。講師の田中桜子先生はとても親しみやすいお人柄であり、またときたま英語を交えて話されるところに、本場の空気管が感じられほんとに熱い思いが感じられる授業でした。一つ一つの質問にも真摯に答えていただき大変感謝しております。ありがとうございました。今回のセミナーで学んだことは、私にとって仕事上大いに活用できると思います。これからの支援に活用できるよう研鑽を積んでまいりたいと思います。ありがとうございました。

受講体験記4

ABAセラピスト資格取得セミナーを受講して

自閉症の息子を育てている親の⽴場から 浅間ペンギン様

2018 年 5 ⽉、新⼤阪にて、40 時間、5 ⽇間に渡る RBT 資格取得セミナーを受講しました。​私の人生の中で、今回の田中桜子先生のセミナー程、毎日感動し・共感し・温かい気持ちになれ、時に熱い気持ちが込み上げて涙がでそうになり、感謝の気持ちが溢れるご講義を拝聴したことはありませんでした。田中桜子先生は ご講義の中に、 先生ご自身の体験談をたくさん散りばめて、具体的な場面において、セラピー・育児の秘技をご披露くださり、明⽇から現場で使⽤出来る魔法のテクニックを多く教えて頂けました。これは、どのような専門書を何冊読んでも得難い 、セミナーに参加しなくては伺えない 、 とても貴重なお話ばかりでした。​田中桜子先生のセミナーは、今まで参加したどのセミナーよりも深く感動し素晴らしいご講義でした。私は、再度 田中桜子先生がご講義なさるセミナーを受講させて頂きたいと思っております。私の息子は、5歳の時点で 全くの無発語で 両親のことも認識できず、専門の医師から 《将来、自分の意志・コンディションを言葉で相手に伝えるという意味において、話せるようにはならない》と断言されていました。幸運にも 5歳になってからABA療育を知り、試⾏錯誤しながらABAによる我流の育児を続けて参りました。ABAによる育児を続けてきたお陰で、様々な面において、発達障害による生き難さを奇跡的に克服させることができ、自閉症からくる特有の障がいを大幅に改善させる事ができました。​私自身の育児経験からもABA療育の素晴らしい効果を実感し、ABA療育は、発達障害のあるなしに関わらず、全ての子どもの能力・可能性を拡げるために有効な教育法だと思いました。そこで、今まで学んできた断片的で曖昧な知識・曖昧な理解を整理して、一からしっかりとABA理論を学び直し、専門的に実践できるようになりたいと思うようになりました。ABAを専門的に学べる研修を探している折に、友人から今回のこのセミナーをご紹介頂き 参加を即決いたしました。講義の内容は、発達障害の定義など、ABAをご存知でない方々にもスムースに理解できるよう 基礎的な内容から始まりました。記録をとることの⼤切 さ、⼦供を正しい⾏動へ導くプロンプト、いかにその⼦の良い⾏動を引き出していくかということを学び、⾔葉の理解が⼗分でないお⼦さんには、失敗しづらい⾝体プロンプトを使⽤し 成功体験を積ませながら習得させること。たとえプロンプトしながらの成功だったとしても、すぐに心から褒めて、たくさんの成功体験を積ませること。問題⾏動はそれを消去するだけでなく、許容できる代替⾏動を教えること。その⼦がいかに伸びたかのデータを取り、⾃分の介⼊を振り返ること。今まで 曖昧だった知識を系統立てて理解することができました。​またグループで研究・発表する課題がありました。グループによる課題は、いくつか の項⽬からテーマを選び、様々な例を交えて意見交換し、問題点とその改善策 を模索し・提案する、というものでした。毎⽇ 1 時間 グループ内でディスカッションする時間があり、普段の仕事では接する機会のない児童療育の現場で働かれている⽅や、⾔語学の専⾨家の⽅などと⼀緒に学ぶ機会を頂き、刺激を受けて多くを学ぶことができました。​大変勉強になる素晴らしいご講義を拝聴できましたこと深く感謝しております。

受講体験記5

ABAセラピスト資格取得セミナーを受講して

ABAセラピストの立場から 山崎美希様

2018 年 5 月、新大阪にて、40 時間、5 日間に渡る RBT 資格取得セミナーを受講してきました。 日頃ABAを学びセラピーで実践している中で、「もっと様々なことを学び、工夫をして子どもたちの成長と子どもに関わる方々の役に立ちたい」と強く感じていました。また、セラピストのスーパーバイズをする立場として「経験の浅いセラピストにどうやって教えると分かりやすく、スキルの向上につながるのか」ということが大きな課題だと感じていました。そこで、ABAセラピー本場のアメリカで実践されていることを学ぶことのできるこのセミナーに参加を決めました。​セミナーでは基礎からグループワークまでとても幅広く様々なことを学びましたが、その中でもとても興味深かったのは、「スキルを取得するために記述した計画書が、誰にでもわかりやすく伝えるために非常に細かく記載されていること」と「般化と維持についての取り組み」でした。「スキル取得計画書」では、課題の目標・達成基準・用いるプロンプトの種類とその優先順位・習得後の般化や維持についてなど、様々な種類のことが本当に細かく記載されていました。講義では実際の計画書を用いてどのように記載するべきか等の実習もあったためとても分かりやすく、今までの自分の問題点を把握することができました。自分自身への反省と共に今後のセラピストへの指導においてこういった計画書をもっと活用し、分かりやすく説明し実践してもらうことで、セラピスト自身がお子さんのスキル取得について細かいステップを意識することができるようになり、自分で考えていく力もついていくのではないかと感じました。「般化と維持」については習得したスキルについて綿密なチェックを行い、日常生活で般化と維持ができているのかということにしっかりと取り組んでいることに触発されました。セラピーで習得したことをいかに日常に般化と維持していくか、今後もっときめ細かに取り組みたいと思いました。  またグループワークでは、いろいろな立場の方がそれぞれの事例を挙げてくださり、活発な意見交換をすることができました。タイトなスケジュールの中でのグループワークでしたが、その分とても熱心に集中して全員で取り組んだことで連帯感も生まれ、ABAに関わる者同士の新たなつながりができたことがとても有意義でした。セミナー前は5日間という期間を長く感じていましたが、実際参加すると、講師の田中桜子先生の熱意と様々なご経験に基づいたお話しで 1 日 1 日があっという間で充実した 5日間でした。このような素晴らしいセミナーに参加させていただき本当にありがとうございました。ここで学んだことを今後仕事に活かして、お子さんとお子さんに関わるみなさまの役に立てるように努力を続けたいと思います。

受講体験記6

ABAセラピスト資格取得セミナーを受講して

ASD児童保護者  関岡 一誠様

2018年5月、新大阪にて、40時間、5日間に渡るRBT資格取得セミナーを受講してきました。​私の職業は、消防士です。ABAは勿論のこと療育とは全く無縁な環境であり、子育ては殆ど嫁に任せきり、教育方針は職業柄スパルタそのもの、これが普通、これが当たり前だと石頭を貫いてきました。しかし、ある日を境にそんな生活が急変することに・・・。娘が当時2歳8ヶ月の頃、ASDであると診断を受けたのです。「どうしてうちの子が・・・」と私たち夫婦は途方に暮れてしまい、仕事も手につかず、苦悩な日々を余儀なくされました。地方の福祉医療センターでは、医師の受診が4カ月に1回程度、作業療法が月に2回、あとは通所支援施設に通うのみ。私たちが求める治療(療育)とは、遠くかけ離れていました。医師からは、「両親にとって楽なのが一番!!」と告げられ、益々不安はつのるばかり。仕方なく近場から手当たりしだい、他の病院を訪れることにしました。不幸中の幸いか、一発目でABA支援員さん(つみきの会)の居られる病院を引き当ててしまったのです。それからというものABAセラピーの素晴らしさに魅了され、ホームセラピーを決意しました。ABAの確立されたエビデンスが、私たち一般人にも理解し易かったのでしょう。そして、ホームセラピーを続けること10カ月・・・驚くほど娘は成長しました。10ヶ月前はパパ、ママなどの単語20語くらいしか出なかった娘が、ある日の夕食で「パパ~、こっち来て~。一緒にご飯食べよ~。熱いから気を付けてね~。」と私を呼んだうえ、注意まで促すではありませんか。私は涙が溢れそうでした(元スパルタなので絶対に泣きませんけど)。このような結果が私にとって最大の強化子となり、現在も私をABAへと導いています。​こうしてABAホームセラピーを日々続けていたところ、つみきの会メーリングリストやABA支援員さんからRBTセミナーのご紹介がありました。資格は高卒程度とは言え、日本では第1回目のセミナーであり、受講者の殆どが専門家。ABAの門を叩いたばかりの私が受講して理解できるのかと悩みました。しかし、私の尊敬するABA支援員さんからのお薦めであり、私自身も親セラピストとしてスキルアップしなければいけないという使命感があり、このセミナーを受講する決断をしました。​5月11日初のRBTセミナー前日。この日は、残念なことに勤務日で2時間ほどしか仮眠をとることができませんでした。5月12日セミナー当日、私は朝5時に起床し5時半に自宅を出発、大阪会場へと車を走らせました。予定していた時刻よりも早く着いたので、まずは腹ごしらえ。そして、遂に定刻となり、私は大きな期待と睡眠不足と満腹状態で初のRBTセミナーへ挑むことになりました。最初に講師先生から自己紹介と組織の説明があり、講義が始まりました。第1章「自閉スペクトラム障害について」定型発達児と非定型発達児を比較した表が作成されており、何歳でどのような症状が起こるのか、〇歳男の子(又は女の子)のエコラリア、ハンドフラッピング、物事の一部にこだわるなど、講師先生の経験に基づく具体例が加わった内容でした。その中でも「オモチャをオモチャとして遊ばない。」という解説に、私は「確かに言われてみれば…。」と我が子を連想してしまいました。オモチャの車を例とした場合、走らせて遊ぶのではなく、タイヤをクルクル回して遊ぶといった行動は、他と違った視点から物事を見ているため、天才になる可能性が秘められている。一見、奇異行動にしか思えないようなことでも、伸ばしようによっては素晴らしい成果を発揮することができる。といったASD児の親を楽観的な思考へと導いてくれるようなお話でした。「行動学の基礎」「ABCの適応」  ABAのよくある誤解や行動学の専門用語について学びました。DTTとABAは同義語ではないといったことは「確かにABAは、どこででもできる。」と私の発想を広げてくれました。基礎中の基礎である三項随伴性、強化、弱化。強化は強弱をつける。簡単な課題は少しの褒め、難しい課題はオーバーに褒める。そして、アセスメント、動機付け操作という画期的な方法も教わり「これは直ぐに家でも使える。」と講師先生のお話を聞き洩らさないよう必死でメモを取る時間でした。食事を摂らせるため、お腹を空かせれば良いことなどは、素人でもすぐに思いつくようなセッティング事象でした。第2章「セラピー記録の取り方」「データ収集」  映像を見て、何秒間問題行動が続いているか、何回あったか、などを実際に計測するといった内容でした。私にとっては、初めての取り組みであり、問題行動がいつ起こるのか予測できないため、モデルを見続けていなければならず、瞬きできないくらい神経を集中しなければいけない授業でした。何のためにデータを取るのか、例えば、日々の排便時刻のデータを取っていたとしたら、その時刻に合わせてトイレトレーニングができる。というような納得のいく理由からでした。フィードバックを与えるとき、5つの良い点と1つの直すべき点を同時に伝える。モチベーションを下げずに改善できる。これは職場でも使えると思いました。第3章「行動原理の拡張」  DRA、DRI、DRO、シェイピング、ここでは新しい強化の種類について学びました。中でもDROは、一定時間望ましくない行動が起こらなかったら強化子を与えるといった私の今までの強化についての考えを一新させるような方法でした。「プロンプト」  普段、セラピーを行ううえで欠かせないのがプロンプト。両手、片手、肘、触るだけと順を追ってのフェーディング。言語プロンプト、身体プロンプト、視覚プロンプト。視覚さえもプロンプトであることを初めて知りました。ペックスやピックス、日常から何気なく目にしている物も実はプロンプトでした。LTM、MTL、プロンプト遅延、これらを使い分け、適切なプロンプトができてこそ、セラピーが成功するものだと感じました。第4章「強化子」「トークンシステム」「強化子アセスメント」  一言で「強化子」と言っても、これには多くの注意点がありました。随伴性を伴わせること、望ましい行動の後5秒以内に強化子を渡すこと、量と質を調整すること、強化子の強さを調整することなど。今まで私が与えていた強化子を一から見直す良いきっかけとなりました。トークンシステムは、ドイツ史から始まり、トークンシステムを使うことによって「待つ」ことが学習できるという本来の目的を知り、いつも我が子にさせていたマグネットペッタンの重要性を再認識することになりました。「アセスメント」これもまた重要であり、対象児にとって何が一番の強化子となるか、強化子ランキングを付けたり、どんなときにどんな強化子を用いるか、試してみたい内容ばかりでした。第5章「ナチュラリスティックなセラピー」「般化と維持」  ナチュラリスティックとは、読んで字の如く、自然な環境を利用し、自然な動機付け操作を行い、その場で強化するというものでした。ライフスタイルと調和し易く、刺激の般化促進にも結びつき、スキルの維持にも役立ち、ASD保護者にとって最も使い易い方法でした。第6章「問題行動を減らす」  今までは単に消去だけをして来ましたが、それは大きな間違いでした。消去する場合、必ず代替行動を強化すること。セラピストは、親権者から許可を得ないと消去してはならないこと。重要な点が抜けていたと痛感させられる授業でした。第7章「視覚支援」  ここで一番印象に残ったのは、バックワードチェイニングという教え方でした。服(上衣)を着る動作を教える動画が上映されました。普通の人なら、最初から教えるか、できていないところを部分的に教え、最後にすべて繋げるといった方法を取ると思います。しかし、動画は、それと真逆の方法でした。最初に、胸からお腹の下まで服(上衣)を下ろし、最後から順にチェイニングしていくというもので、とても斬新な方法でした。第8章「拘束と嫌悪介入」  最終章では、拘束について学びました。10年前、アメリカ合衆国で多動を抑制する目的で重いベストを着せていたため、死亡してしまうという悲惨な事故が発生し、それ以来、重いベストの着用は禁止になりました。こういった事例から、経緯を知ることができ、拘束や隔離を最後の手段とする理由を知ることができました。グループワーク  この課題は、行動分析士としての倫理コンプライアンスコードの中から、班で2つ選び、それについて例を交えて問題点とその改善策を提案するというものでした。私が入った3班は、特別支援学校教師、児童発達支援管理者、障害福祉施設管理者、フリーセラピスト、アニマルトレーナー、大学教員、そして保護者というバラエティに富んだメンバーでした。「責任」と「気密性の保持」というコードを選択し、グループディスカッションを行いました。ディスカッションでは、介入する側、される側の両者から様々な意見が飛び交いました。セミナー以外の日は、メールやLINEでやり取りし、どうにか全員で協力し合って発表できるスライドを完成させました。  セミナー最終日、日本各地で活躍されている先生たちの前で、私はプレゼンをすることになってしまいました。専門的な質問があったらどうしようと思い、不安と緊張でいっぱいでした。たった数分間のプレゼンでしたが、一年分くらい冷や汗をかいた気がしました。  こうして、専門家の先生たちと一緒に考え、意見を交わし、無事発表することができました。専門家の先生たちには、本当にお世話になりました。懇親会  私は、2週に渡り懇親会に参加しました。お酒の勢いもあって話は盛り上がり、普段は聞くことができないような先生たちのお話も聞くことができました。知らない人ばかりで職種も違い、年齢層もバラバラでしたが、なぜか意気投合して話題が尽きることはありませんでした。1週目の懇親会が、とても楽しく私にとって魅力的な強化子となり、2週目も参加する行動をとる結果になりました。ここには、もちろん正の強化がありました。講師の田中桜子先生、素晴らしい御講演に参加させていただき本当に有難うございました。RBTセミナーは、一日一日がとても充実しており価値あるものでした。セミナーで学んだことは、私の生涯の宝物になることでしょう。最後に、日本国内におけるABAの発展と皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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ABAセラピスト​

資格取得セミナー

(RBT/認定ABAセラピスト)

40時間講習

(自宅 or 会場)

39,800円(+税)

実技試験/筆記試験

ABAセラピスト

実技試験:RBT/認定ABAセラピスト

​筆記試験:認定ABAセラピスト

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