• Sakurako Tanaka BCBA-D

プロンプト 成功への手助け

プロンプトとは、お子さんの正しい反応を引き出す手助けのことです。



初めての課題はどんな人にとっても難しいもの。


「〜しなさい」と言ってもやったことがなければわからないのは当たり前ですよね。


うまくできるようになるには手助けが必要です。





優しく手をとってガイドしよう 身体プロンプト



発達障害のお子さんの中には、言葉が遅い、だけでなく、言葉を理解するのが遅いお子さんもいらっしゃいます。



このイラストでは、同じものを一緒にするマッチング、というスキルを練習しています。


机の上に積み木をおいて、「一緒にしてごらん」と言い同じつみきを手渡します。


「一緒にして」という意味を理解できていないお子さんの場合は、お子さんの手につみきを渡し、そのままお子さんの手を優しくとって机の上のつみきに誘導してあげる、という方法で指示の意味伝え、またお子さんの正しい行動を引き出しています。


これは身体プロンプトと言い、体に触れることによって正解へ導く手助けです。


身体プロンプトは全く初めての課題や、フォークの使い方を覚えるなど身体で覚えなければならない課題に向いています。

​注意して欲しいのは、身体プロンプトは身体の自由を奪って無理やりやらせる、ということではありません。


お子さんが触られるのを嫌がるようであれば、違う方法を試しましょう。



次にする行動のヒントを伝えよう 言語プロンプト




日常生活でさらに簡単に使用できる手助けとして言語プロンプトがあります。


夕ご飯を食べ終わった後に「食べ終わった後、食器はどうするのかな?」と聞いて行動を促したり、お友達のママと道で会った時に「こないだレストランで会ったよね、誰だったかな?」と思い出すヒントをあげたり。


他にも新しい言葉を教えることにも使用できます。



もしお子さんの言葉が遅く、おもちゃ取って、と言えず、泣いたり叫んだりしているのであれば、透明な箱におもちゃを入れて、わざとお子さんの手が届かない所におもちゃをおきます。


「おもちゃとって、って言ってごらん」と適切な言葉を誘導する言語プロンプトをしましょう。


「おもちゃとって」と言えたらおもちゃを取ってあげましょう。


泣いたり叫んだりしてもおもちゃを取ってもらえず、「おもちゃとって」と言うことでおもちゃを取ってもらえるのであればお子さんは次から「おもちゃとって」と言う可能性が高まります。こうやって言語プロンプトを使用し言葉を教えることが出来るのです。




一目見てわかる環境作り 視覚プロンプト



自閉症のお子さんはこだわりが強く、次の課題への切り替え、つまり「場の転換」が苦手なお子さんが多いと言われています。


視覚プロンプトである視覚支援によるスケジュールの説明は比較的言語能力が育っていない時期かでも始められ、お子さん本人の日常の不安やストレスを軽減することが出来ます。

視覚プロンプトによる視覚支援は環境の調整にも使用できます。



自閉症のお子さんは簡潔明朗な環境を好むと言われています。


この例のように、1種類のおもちゃに対して1つの箱を準備し、その箱におもちゃの写真を張りましょう。


その空間が何をする目的なのか、その空間の境界をどこまでなのかが一目でわかり、ご自身でおもちゃを管理することが出来るようになります。


必要なものをすぐに見つけられる環境は気が散りやすい自閉症のお子さんにとってストレスが少ない環境となります。



他にも、視覚プロンプトで文字を教えることも出来ます。


最初は濃く書いてある文字を上からなぞり書き方の練習をします。


次第に書いてある文字を薄くすることにより、お子さんの自分で書ける力が徐々についていきます







プロンプトを使用し失敗のない学習をしよう



私たちが心がけなければならいないのはお子さんが何かを学習するときにできるだけ失敗しないようにしてあげることです。


失敗を避けることにより成功体験を多く積むことができ、その結果、早くプロンプトを減らして行くことができます。


これは特に発達障害のある小さなお子さんで、大人や親の言うことを聞くという学習姿勢が確立していない場合に特に大切です。


また、もう少し大きいお子さんでも学校生活や社会生活において失敗経験を持っており自分に自信を持てていない場合や、発達障害のある人で自傷行為や他傷行為が強い人にも大切です。




​お子さんの出来る力が育ってきたら徐々にプロンプトを減らしていこう


プロンプトは上手にできるようになってきたら、だんだん減らして行きましょう。


身体全体を触って誘導していたのを肩を少し触るだけに減らしたり、まずはやらせてみて出来なさそうなら少し助けたり。


そうすることによって徐々に自分で出来るようになることが増えて行きます。




​プロンプトはお子さんの自分で出来る力が育てるための手助け


プロンプトには大きく分けて身体プロンプト、言語プロンプト、視覚プロンプトがあります。


プロンプトを使用し、お子さんが失敗のない学習をすることにより「自分で出来た!」と自己肯定感を高めることができます。





ABAスクールTogetherでは、家庭・事業所・園・学校で使用出来る「行動の原理」と「ABAの理論」を学ベるセミナーを提供しています。


是非私たちと一緒にABAを学び、実践に移してみてください。

0回の閲覧

ABAセラピスト​

資格取得セミナー

(RBT/認定ABAセラピスト)

40時間講習

(自宅 or 会場)

39,800円(+税)

実技試験/筆記試験

ABAセラピスト

実技試験:RBT/認定ABAセラピスト

​筆記試験:認定ABAセラピスト

BACB-Emblem-new.png

​特定商取引法に基づく表示

販売業者の正式名称  Together合同会社
代表責任者 高原沙都子
運営統括責任者  高原沙都子
所在地  〒939-8207 富山県富山市布瀬南7
電話番号 076-425-4633
公開メールアドレス support@togetheraba.jp
ホームページURL https://www.togetheraba.jp/
商品代金以外の必要料金 消費税
販売価格 商品紹介ページをご参照ください。
引渡し時期 商品紹介ページをご参照ください。
支払い方法 銀行振込、クレジットカード
支払い時期 申し込み時

返品・交換・キャンセル等
サービス提供8日前までは手数料5,000円を除き全額返金
サービス提供予定7日以内のキャンセルチャージは50%
サービス提供開始当日後のキャンセルは不可

​オンラインコンテンツとその組み合わせ商品に関してはその特性上返品不可

銀行振込先

北陸銀行

越前町支店

普通

6046756

トゥギャザー合同会社

お問い合わせ・ご購入いただいた際にご入力頂いたメールアドレス宛に、広告を含むご案内のメールをお送りする場合があります。

お問い合わせ

support@togetheraba.jp