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  • Sakurako Tanaka BCBA-D

積極的行動支援 PBS

困った行動は、何か大切なことを伝えようとしている「信号」


積極的行動支援(PBS)は、公共の場で叫んでしまったり、教室を移動する際に逃げてしまったり、頭を打ち付けてしまうなど自傷行為をしてしまうなど、困った行動をしてしまう人への支援方法です。


自閉症のお子さんは、言葉が達者ではない場合が多く、自分が何をしたいのか表現する事が難しくその結果困った行動をして現れてしまう事がよくあります。


これらの困った行動は実は自閉症のお子さんが何か大切なことを伝えようとしている「信号」なのです。


例えばあるお子さんは、教室からの移動の際にいつもロッカーに頭を叩きつけるといった、自傷行為という困った行動をしているとします。


ここで必要なのは、「なぜ自傷行為をするのか」という問いかけです。授業に出たくないのか?騒がしい廊下にいきたくないのか?先生の注目を引きたいのか?


言葉が巧みでないお子さんであればあるほど、私たち大人はその行動を観察し、なぜその行動が起こっているのかの原因を探らなければなりません(機能的行動アセスメント・ABC分析)。


そして、その原因が判明してこそ、その困った行動を減らしかつお子さんの望みを叶えてあげる方法を見つけてあげられるのです(積極的行動支援)




Step 1困った行動を定義しよう


まず第一に、困った行動を定義しましょう。


例えば、学校で教室を移動しないといけない時に、ロッカーに頭をガンガン打ち付けるお子さんがいたとします。この困った行動は、

一言で言うなら、「自傷行為」

説明するなら「ロッカーに頭を打ち付けること」

誰が聞いてもその様子をイメージできる客観的な記載をしましょう。










Step 2 その困った行動、なんでしているの? 

​機能的行動アセスメント(ABC分析)




困った行動を減らすには、まずそのお子さんの困った行動がどんな機能を持っているのか理解することが必要です。行動には「獲得」「逃避」「注目」「自己刺激」の4つの機能があります。


●「お菓子が欲しくて泣く」という行動の機能は「獲得

●「着替えをしたくなくてお母さんを叩く」という行動の機能は「逃避

●「お母さんの気を引きたくて牛乳をこぼす」の行動の機能は「注目

●「退屈な時にしてしまうハンドフラッピング」の行動の機能は「自己刺激



困った行動が起こった時に、その困った行動の直前にあった出来事と、その困った行動の直後に起こったことを記載しましょう。


そして「獲得」「逃避」「注目」「自己刺激」のどの機能を持っているか仮説を立てましょう。

例えば先ほどの自傷行為の例では、

行動の前の出来事として:先生が「教室を移動しようね」と言った

行動の後の出来事として:先生が「移動したくないんだね、ちょっと休んで落ち着こうね」と言った

​という状況より、仮説とて行動の機能は「逃避」とします。

また繰り返しデータを取ることにより、環境としては、移動先で行われる授業の内容とは関係なく、他の子供達が廊下が激しく騒いでいる時のみ起こる事がわかりました。Step3 現在の状況と理想的な行動・代替行動を考えよう

​自傷行為という困った行動ではなく、理想的な行動とは何でしょうか?

静かにクラスメートと一緒に教室を移動できる、です。

理想的ではないが許容可能な行動とは何でしょうか?

頭を打ち付けるかわりに先生に「移動したくない」と言える、ということにしましょう。

理想的な行動をした場合は、お子さんを思いっきり褒め、シールや絵を描いてあげるなどご褒美をあげましょう。

許容可能な行動をした場合は、「上手に言えたね」と褒め、少し長く休憩時間を取ることを許しましょう。




Step4 理想的な行動・代替行動を引き出す戦略を考えよう



●環境の戦略としては、廊下が静かである時に移動を促す

●先行刺激の戦略としては、「今廊下は静かだから移動しようね」「もしうるさくなったらイヤーマフを使ってもいいよ」という事があげられます

​●行動の戦略としては、たとえ廊下が静かであってもうるさくなった時にすぐにしようできるようにイヤーマフを持って移動する、気を紛らわせるためにお気に入りのハンカチを手に握って移動する、などがあります

​●結果の戦略としては、最終的に移動先の教室についた時はもちろんですが、移動中にも、「上手に移動できているね偉いよ」や「もう半分きたよ、後少しだね」と声をかけるという方法があります






お子さんの出している「信号」をキャッチして助けてあげられるのはあなたです。

​​

積極的行動支援(PBS)は、困った行動をしてしまう人への支援方法です。


言葉が巧みでないお子さんが出している信号を読み解き、支援方法を考えてあげる事で、お子さんも周囲にいる人も楽しくストレスなく生活できるようになって行きます。



ABAスクールTogetherでは行動の原理とABAの理論を学び、実際に自分で積極的行動支援を作成するワークショップを行っています。


ぜひ私たちと一緒に学び、実践に移してみてください。

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