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弱化と消去の副作用
ABAでは、問題行動を減らす方法として 弱化(Punishment) や 消去(Extinction) が選択肢に入る場合があります。 しかし、これらの手続きには 強い副作用 があり、使い方を誤ると状況が悪化することもあります。 弱化を使ったら攻撃行動が増えた 消去を始めたら行動が激しくなった 別の場面で問題行動が増えた 子どもが支援者を避けるようになった こうした現象は、ABAの現場で非常に起こりやすいことです。今日は、 弱化と消去の副作用 の特徴と予防策をわかりやすく紹介します。 弱化の副作用 弱化は即効性がある一方で、次のような副作用が起こりやすい。 ✔ ① 弱化を行う人を避ける(Avoidance) 弱化を使うと、 行動ではなく“人”を避けるようになる ことがある。 例 先生が叱る → 子どもが先生を避けるようになる ✔ ② 効果が一時的(Temporary Effect) 弱化はその場では効くが、 長期的な行動変化にはつながりにくい 。 ✔ ③ 不適切な般化(Inappropriate Generalization) ターゲット行

ABAスクールTogether
20 時間前読了時間: 5分


強化の副作用
ABAでは、望ましい行動を増やすために 強化(Reinforcement) を使用します。 しかし、強化は万能ではなく、 使い方によっては副作用が起こる ことがあり、使用には注意が必要です。 強化子に飽きて効かなくなる 強化がない場面で行動が出にくい 強化がないと行動が出なくなる 強化のタイミングがズレて問題行動を強化してしまう SD(合図)に依存して自然場面で行動が出ない こうした現象は、ABAの現場で非常によく起こります。 今日は、 強化の副作用に限定して 、その原因と予防策をわかりやすく紹介します。 1. 強化子の飽和(Satiation) 同じ強化子を使い続けると、 その強化子の 価値が下がって効かなくなる ことがあります。 ✔ 例 毎回同じお菓子 → 最初は喜ぶが、だんだんやる気が下がる ✔ 予防策 強化子をローテーションする 少量で提供する 自然な強化子(達成感・承認)へ移行していく 2. 強化子が“気を散らす” 強化子そのものが刺激になり、 課題より強化子に注意が向いてしまう ことがある。 ✔ 例 シールを渡した瞬間に遊び始めて

ABAスクールTogether
20 時間前読了時間: 5分


情動反応・誘発反応への対応
ABAの介入を始めると、 「行動は減ったけど、怒りっぽくなった」 「泣く・叫ぶ・手が出るなどの反応が増えた」 そんな経験はありませんか? 実はこれは、ABAの世界ではよく知られた現象で、 情動反応(Emotional Responses) と 誘発反応(Elicited Behaviors) と呼ばれます。 今日は、これらの反応がなぜ起こるのか、どう対応すればいいのかを、わかりやすくまとめます。 情動反応とは? 情動反応とは、 介入によって生じる怒り・不安・いらだちなどの感情的な反応 のこと。 特に起こりやすいのは… 消去(Extinction) 弱化(Punishment) 強化の撤去 など、 これまで得られていた強化が急に得られなくなる場面 。 ✔ 例 お菓子が欲しくて泣く → これまではもらえていた ↓ 介入で「泣いても渡さない(消去)」に変える ↓ 泣きが強くなる、叫ぶ、叩くなどが増える これは 消去バースト と呼ばれる自然な反応です。 誘発反応とは? 誘発反応とは、 生理的・反射的に起こる反応 のこと。 例: 汗をかく 心拍

Together合同会社
21 時間前読了時間: 5分
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