★Cへの戦略★ トークン
- Together合同会社

- 2月5日
- 読了時間: 4分
トークンとは、行動を「見える化」して、できた!を増やす仕組みです。
子どもが「あとどれくらい頑張ればいいの?」と感じる場面、日常の中でよくありますよね。
そんなときに役立つのが トークンボード(トークンエコノミー) です。
視覚的に「進んでいる感じ」がわかることで、子どもは安心して取り組めるようになり、少し先のごほうびに向かって頑張る力も育っていきます。
トークンの目的
トークンは、
⚫︎目標までの道のりを“見える化”する
⚫︎遅延したごほうびに向けて取り組む練習をする
この2つをサポートするためのツールです。
「あと1つでごほうびだ!」という感覚が、子どものモチベーションを自然と引き出してくれます。
トークンの使い方
Step1. 教えたい・増やしたい行動を1〜2つ選ぶ
例:宿題に取りかかる、席に座る、片付けをする など。
Step 2. 子どもが“本当に欲しい”ごほうびを決める
お菓子やシールだけでなく、
「好きな動画を5分見る」「一緒にゲームをする」など活動型のごほうびも効果的です。
Step3 . トークンをどうやって獲得するかルールを決める
「どんな行動でトークンがもらえるのか」
「何枚集めたらごほうびと交換できるのか」
を明確にしそれを生徒に伝えます
Step 4. 慣れてきたら少しずつフェードアウト
新しいスキルを教えるときは短期的に使い、
できるようになってきたら自然なほめ方や声かけに移行していきます。
トークンのポイント
ごほうびは子どもと一緒に決める
→ 自分で選んだごほうびは、やっぱり頑張りやすい。
好きなキャラクターでオリジナルのボードを作る
→ 星だけでなく、推しキャラの顔でもOK。
ごほうびまでの距離が遠すぎないように調整する
→ 頑張れば届く距離感が大切。
トークン活用場面
学校での活用例(授業・学習)
授業中の行動
先生の説明を聞く
手を挙げてから発言する
席に座り続ける
ノートをとる
課題に取り組み続ける
指示が出たらすぐ動く
プリントを最後までやり切る
授業中に私語をしない
タブレットを適切に使う
机の上を整えてから始める
学習習慣づくり
宿題を時間内に終わらせる
漢字を5個書く
音読を最後まで読む
計算問題を5問解く
自分で丸つけをする
明日の準備を自分でそろえる
家庭での活用例(生活・自立)
朝の支度
起きたらすぐ着替える
歯磨きをする
朝ごはんを最後まで食べる
時間になったら家を出る
家事・お手伝い
食器を運ぶ
洗濯物をたたむ
ゴミを捨てる
ペットの世話をする
自分の部屋を5分片付ける
生活リズム
お風呂に入る
寝る前にタブレットを片付ける
20時までに布団に入る
療育・支援場面での活用例
コミュニケーション
▶︎「貸して」「手伝って」など適切な言葉で伝える
▶︎アイコンタクトをとる
▶︎ありがとうを言う
▶︎順番を待つ
感情・行動調整
▶︎嫌な気持ちを言葉で伝える
▶︎深呼吸をする
▶︎パニックの前に“休憩”を選ぶ
▶︎叩く代わりにクッションを押す
スキルトレーニング
▶︎1つの課題を最後までやる
▶︎セラピーの流れに沿って動く
▶︎新しい教材に挑戦する
社会性・集団場面での活用例
友だちとの関わり
▶︎順番を守る
▶︎友だちの話を最後まで聞く
▶︎一緒に遊びに誘う
▶︎トラブルのときに先生を呼ぶ
集団活動
▶︎朝の会で返事をする
▶︎歌や体操に参加する
▶︎行列で静かに待つ
▶︎給食の準備を手伝う
思春期・高学年向けの活用例
学習・自己管理
タブレット学習を10分続ける
宿題を自分で計画する
SNSを時間内でやめる
翌日の持ち物を自分でチェックする
社会性・自立
気持ちを言葉で説明する
断りたいときに丁寧に断る
自分の意見を1回言う
休憩が必要なときに申告する
大人・就労支援でも使える例
仕事のスキル
5分間集中して作業する
指示を復唱する
メモをとる
タスクを1つ終わらせる
生活スキル
予定表を確認する
必要なときに助けを求める
片付けをする
時間通りに休憩を終える
“行動の質”を高めるための例
より丁寧に・より安定して
字をていねいに書く
ゆっくり落ち着いて話す
片付けを最後までやる
途中で投げ出さずに続ける
頻度を増やしたい行動
自分から挨拶する
自分から宿題を始める
ありがとうを言う
手伝いを申し出る



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