学校から帰ってきて疲れている。
家には楽しい遊びがいっぱい。
宿題に取りかかることも、宿題を終わらせることもなかなか難しい場合がありますよね。
ABAを使用して乗り気がしない宿題を片付けましょう。
【乗り気にならない課題する】
乗り気にならない課題を片付けるには以下のステップで取り組みましょう。
Step1 プライミング
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Step2 プレマックの原理
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Step3 選択肢を与える
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Step4 強化
うまくいかなかったら? 消去
【Step 1】プライミング 課題予告
乗り気がしない宿題をいきなりやろうと伝えるのではなく、あと5分だよ、あと1分だよ、と何度かカウントダウンしてあげましょう。
【Step 2】 プレマックの原理
大変な課題の後に楽しみな予定を配置することで課題のモチベーションを高めることができます。課題の後に楽しい予定作り、お子さんに伝えましょう。
【Step 3】選択肢を与える
自分が選ぶことで課題へのモチベーションが高まります。課題の完了に関係のない点はなるべく生徒の希望を聞きましょう。
【Step 4】強化
課題を頑張っていることを褒めましょう。宿題が全て終わった時だけでなく、宿題中もこまめに休憩をとり、適宜褒めましょう。
【うまくいかなかったら】消去
宿題に取り掛かろうとしない、終わる前に逃げようとしてもそれを許しません。理由や言い訳は聞きません。抵抗されても課題はやります。
【まとめ】
宿題をするという例を使用し、「やりたくない課題を完了する」方法を解説しました。
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